2024年4月16日火曜日

混沌の戦場

 ネメシスの襲来でトウキョウ租界は混乱に陥っていた

ブリタニアも黒の騎士団もこの混沌とした戦場で入り乱れている。


カレンとスザクもお互い自分の身を守る事だけで精いっぱいだ

ネメシスはブリタニアと黒の騎士団の区別無く襲い掛かる

戦場は混乱に陥っていた

これもメッツァーによるものなのか?

そして、俺達の戦いの中

フレイヤを撃つスザク

その爆撃は政庁を跡形もなく吹き飛ばした


「うおおおおお!このままじゃフレイヤの爆発に巻き込まれる!」

アルトが爆心地の近くにいた事でフレイヤに巻き込まれてしまう

しかしその時

黒い機体がアルトのデュランダルを突き飛ばした

それはゲシュペンストだった

乗っていたのは

「アルト君!」

「ゴドウィン社長?」

ゲシュペンストに乗っていたのはゴドウィン社長だった

「アルト君、君はこんな所で死んではならん!」

アルトを突き飛ばしゴドウィンはフライヤの光の中へと消えて行った。


だが、ルルーシュは戦う意味を失ってしまう。

2024年4月11日木曜日

ちょっと前の話

 ギアス響団壊滅によってギアスの秘密は守られた

ギアスの事を知っている奴は一人でも少ない方がいい

それに響団の人間はアルトが来る前に何者かによって皆殺しにされていた

殺され方は違っていたが明らかに魔法だろう

何より響団のデータは全部誰かに奪われた後だった。


メッツァー、一体何を企んでいる

ココノ・アクアと共にその行方を知る者はいない

今は黒の騎士団としてやれる事をやるだけだ

ゼロス、アルト、そして総司

彼等三人は理由は違えども目的は同じなのだから。


メッツァー・ハインケルはルルーシュとシャルルの前に現れた

「俺の名はメッツァー、銀髪の魔王と呼ばれていた男だ」

Cの世界に逃れていたメッツァーの精神体は再び実体を得て現れる

現在奴はバベルタワーの中にいる。


それからゼロの超合衆国宣言によって世界は大きく動く

「さて、行きますか!エリア11へ」

戦場と化すエリア11に向かう者達が動き出す。

2024年4月8日月曜日

第二次トウキョウ租界侵攻

 トウキョウ租界での戦いが始まった

この戦いを乗り切れば俺の最終目標ブリタニアの皇帝になる野望達成の基礎になる

だから、負けられない戦いなのだ、日本人である黒の騎士団にとってもだ。


ナイトオブワンを倒し自分が最強である証明をしたいゼロス

この世界を破壊し尽くし混沌の世界を望むヴァイス

世界を手に入れる野心を持つ総司

黒の騎士団には新たに加わった奴等がいる負ける訳が無い

それに俺にはこの新型機がある

その名はデュランダル

ロロが使用していたヴィンセントをベースに開発されたZET社製ナイトメア

こいつの初陣には丁度いい、全ては最後の戦いのために。


ゼロスはナイトオブワンを見るや否やそっちに向かっていった

「ナイトオブワン!お前を倒して俺が最強になる!」

ゼロスの猪突猛進な戦い方にビスマルクは余裕だ

戦いの中でモルドレットと蜃気楼が戦う

モルドレットの火力と蜃気楼の絶対防御障壁

ぶつかり合ってもジリ貧だろう

その時、モルドレットに突進する機体があった


「ゼロはやらせん!」

新しく加わった藤次郎だった

しかし、シュタルクハドロンであっけなく落とされ脱出した。


モルデレットを退けたゼロの前にナイトオブテン、ルキアーノが現れる

アルトは次々に現れるブリタニア軍相手に奔走中だ

玉城の介入で何とか持ち直そうとしたが逆にその隙を突かれ

パーシヴァルのルミナスコーンが蜃気楼ビーム発射口を突き刺す

このままではゼロが、ルルーシュがやられてしまう

その時だった。


新たな紅蓮「紅蓮聖天八亟式」を駆るカレンが現れ戦況は一変する

ルキアーノの部下達を全滅させた後

ルキアーノも瞬殺するカレン

戦況はこっちに傾こうとしたその時

再びあのベベルタワーから無数の機体群がトウキョウ租界に転送される

その中にはナイトメアフレームもある

ブラックリベリオンと同じネメシスの襲来

それがこの戦場を更なる混乱へと事態は発展していく。

日本奪還のために

 アルト達はルルーシュと共に中華連合に戻って来た。

中華連合の解放により世界各地で半ブリタニアの声が高まっていた

今こそ日本を開放する時が来た。


しかし、その時

皇帝シャルル・ジ・ブリタニアがモニターの画面に映った

それを見たルルーシュの顔は恐怖に歪んでいる

それもそうだろう、この後ルルーシュはスザクに会って

それを・・・・。

この先の展開を知っている俺はある手を思いついた。


スザクがルルーシュと待ち合わせの場所に向かうと

「残念だったな、ここにルルーシュはいないぜ!」

そこにいたのはアルトだった


「な、何で君がここに?」

「それは、俺がゼロツーだからだ」

ゼロツーの正体はアルトだった、その衝撃的な告白にスザクは驚愕する

「何故なんだ!」

「んっ?」

スザクはアルトがこれまで様々な暗躍を行っていた事を質問する

「ルルーシュにとってお前は最大の敵だ」

「君はユフィの考えに共感していたのではないのか?」

ユーフェミアの事は残念だった

あれはギアスの暴走による事故なのは俺が一番良く知っている

前世であのシーンを何度も観て来た俺にとっては何度泣いた事か。


「あれは不幸な事故だ大いなる計画の前にはささいな事だ」

「ふざけるな!事故だと!」

スザクは怒りの声をアルトにぶつける

「ギアスの暴走は予測不可能だそれに」

その時、複数のナイトメアフレームが現れる

「盗み聞きかよ、趣味が悪いぜ」

アルトは懐から煙幕を取り出しその場から退散した

ちなみにルルーシュはとゆうとこの事をまったく知らない。


まぁいい、ここからは俺の本領発揮だ

さぁ、始めようぜ!ブラックリベリオンの再来をなぁ。

2024年4月2日火曜日

ギアスストーン

 ギアスストーン

それはギアスを与える石

これを持つ者はギアスを持つ事が出来る

一人につき一つとゆう事では無い

アルトはこの石の力で即死のギアスを手に入れた


即死

それは対象を即死させるとんでもギアス

人だろうが物だろうが即死させる

対象に死ねと言うだけでその対象を死に至らしめる


だが、問題が起こった

このギアスストーンによって

無差別にギアスユーザーが増えていたのだ

このギアスストーンの回収のため黒の騎士団を使って回収していた

ギアスユーザーが爆発的に増えた事で世界は混乱している

ギアス響団の壊滅もギアスの事を知る者は少ない方が良い

この力を他人に知られる訳にはいかないのだから。


響団壊滅のためアルトは一人潜入したのだが

そこにあったのは響団関係者と思われる人達の死体だった

ギアスによるものでも銃によるものでも

ましてやナイトメアによる破壊でもない

ある者は焼け焦げ、またある者は切り刻まれ

体が腐敗し崩れる者、凍結され粉々にされた者

多種多様な形で無惨にも殺されていた

こんな事が出来る人間を俺は一人だけ知っている。


「カレン、大丈夫かな?」

アルトはカレンの無事を考えていた

ネメシスとゆう異次元の侵略者やバベルタワー

この世界は俺の知っているコードギアスの世界では無い

コードギアスの世界をした偽物の世界

いや、俺にとってはここは本物の世界だ

誰かがコードギアスの世界を歪めて暗躍している

そうとしか考えられない、俺はそろそろ決断しないといけないのかもしれない

黒の騎士団かブリタニア、どちらに付くかを。


2024年3月6日水曜日

即死のギアス

 天子とオデュッセウスの婚約を妨害したルルーシュは

これを気に代官達とやり合う事になった

しかし、俺達はこれを利用して逆に奴等を引きずり下ろす事に成功した

戦いの最中の会話をネットで流した結果

代官達は全員中華連合の国民全員敵に回したのでした


だが、カレンはスザクに攫われる

でも、絶対殺される事は無いだろう

今の俺達がやる事はただ一つ

ブリタニアに対抗できる力を持つ事


でも、そんな俺にもやる事が一つだけある

それは。

シャーリィーを死なせない事

俺は一年前に手に入れたこのギアスを使って

ロロを始末した。

ロロがシャーリーを殺そうとしてるのを知っている俺は

「ロロ、死ね!」

ロロを迷うことなく殺した

この即死のギアスで

これは対象だけを確実に殺す能力

まさに即死チート能力

その後、俺は

「ルルーシュ、ロロが裏切った」

「そうか」

ロロが死んだ事に対してルルーシュの反応は軽薄だった

元から利用するだけ利用した後に始末する予定だったから問題ない


そしてジェレミアから

ギアス響団についての情報を得たアルト達は

教団がある場所へと向かう


零番隊の副隊長である俺はそこでネメシスと遭遇した

彼等にはこいつ等の相手をして貰おう

響団の連中の始末するのは汚れ役の俺だけで十分だ

この施設内の人間は全員、既に何者かによって殺害されていた

だが、零番隊からの通信で俺は地上へと戻る

そしてこれが俺にとっての戦いの始まりでもあった。

2024年1月30日火曜日

新たなる地

 アルトとルルーシュ達、

黒の騎士団はエリア11を抜け中華連合へとやって来た

ブリタニアに並ぶ巨大国家に関わらず

代官達によって腐敗政治を行う堕落に満ちた国となっていた


俺達はまずこの国を手に入れる

それがブリタニア打倒

そしてそれは王になるための最短の道であり困難な道だ


(それでも俺は向かうしかないんだ、王になるには)

アルトの目には確かな野心が燃えていた


中華連合もブリタニアみたいに

代官達が好きなようにやっているから天子は最早お飾りだ

でも、問題はそこでは無い

EUで暴れていた猛者達が次々とこの中華連合に集まっていた

ファルケがアルト用に開発した強化魔導スキン

こいつを着てアルトはゼロツーとして行動していた


ナイトメアフレームもコネクション製の物がほとんどだ

ZET社製はさすがにない

元々は大手の兵器開発メーカーだったコネクション

だからナイトメアフレームの開発が早かった

一人の日本人が開発を短縮したからだ


「確か、天草ソウシとゆう男か」

彼の事は知っている

何故なら彼とはエリア11で会っているのだから

でも今は蒼炎のメンテが終わっていない

今はこのゲシュペンストで我慢するしかない

ゲシュペンストはZET社が開発したパーソナルトルーパーの一号

量産も視野に入れているのでこれと言った機能は無い

ちなみにナイトメアフレーム位の大きさになっている


「よし、行くぞ!」

アルト達はこの中華連合にある腐敗を叩く戦いを開始した。

 ネメシスの襲来でトウキョウ租界は混乱に陥っていた ブリタニアも黒の騎士団もこの混沌とした戦場で入り乱れている。 カレンとスザクもお互い自分の身を守る事だけで精いっぱいだ ネメシスはブリタニアと黒の騎士団の区別無く襲い掛かる 戦場は混乱に陥っていた これもメッツァーによるものなの...