ある戦場にて
一機のナイトメアがブリタニア軍を壊滅させる
漆黒に塗られたこの機体を操るのは黒い死神
カラスのように黒い機体を操る事からそう呼ばれている
本名は不明
死神とは通称であり戦場では黒き凶鳥と呼ばれている
ブラックリベリオンの後ブリタニアの支配体制の脆弱さを世界に知られ
支配区域や紛争区域においてテロが各地で行われている
そんな世界の中で奴は現れた。
俺の名は????
この腐れ切った世界で戦いに明け暮れる反ブリタニアの傭兵だ
俺が元いた世界でも戦争はあった
物心付いた時からずっと戦場にいた俺はただ戦い続けている
今は神聖ブリタニア帝国相手に戦いに明け暮れていた
戦いばかりの世界に嫌気が指してこの世界に来たのだが
この世界でも戦争はあった
不平等を掲げる神聖ブリタニア帝国
奴等を倒さない限り俺に安息はないようだ
今はテロ組織に雇われているが俺には目的がある
それはブリタニア最強の騎ナイトオブワンを倒す事
奴を倒す事さえできれば俺は最強を証明できる
それだけが俺の戦う理由だった。
あの日までは・・・。
ある戦場で出会った白いナイトメア
奴との戦いは俺に何かをもたらした
「倒す奴がまた増えたじゃねぇか!」
大破した己の機体を見ながら俺は大声で笑っていた。
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