2025年3月29日土曜日

旅に出た頃

 ブラックリベリオンの後、アルトはすぐに旅に出た。


壊れた蒼炎を持ってそのままエリア11から脱出した

黒の騎士団の仲間達がアルトを逃がす囮となって

勝者も敗者も無いブラックリベリオンは幕を閉じた

そして残ったのはブリタニアによる日本人に対する更なる圧政だけ

それでも日本人はゼロが再び現れる日が来るのを待っている

ここで俺は捕まる訳にはいかない

幸いにも妹サヤはホッカイドウにいる叔父の元に預けられる事になった


そこから彼の物語は始まった

ゼロを取り戻し再び日本解放の戦いをするために

ネメシス、人類の敵と呼ばれる存在が公に発表される事はなかった

その代わりにゼロの処刑が世間に発表された

だがそれを信じようとしない者達がいた

アルトである

ちなみにアルトの両親は考古学者である

今はエジプトにある遺跡の調査らしい

世界各地の遺跡調査が今の両親の仕事

昔から俺とサヤはずっと二人でなんとかするのが普通だ

それにアッシュフォード学園は休校中

エリア11にいるより世界各地を回って新しい仲間を探す

ニーナはある研究機関にヘッドハンティングされて学園を去った


見渡しの良い場所に一つの墓が立っていた

墓に彫られている名はユーフェミア・リ・ブリタニア

この墓を作ったのはアルトが私財を出して作ったものである

アルトは花をその墓に添えた。

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