2025年10月28日火曜日

第41話

 時は来た

遂にこの時が来たのだ

ブリタニアに奪われた日本を取り戻すための戦いを

そして、バベルタワーの謎を探るための戦いでもあった


遂にエリア11に向かう準備をした黒の騎士団

だがその時、Cの世界に閉じ込められた筈のシャルルが画面に現れた

その放送でEUはブリタニアの手に落ちた事を告げられる

それは世界バランスが崩壊した事の証

アルトにはここからが本当の戦いである事を全員に告げた

そしてルルーシュは


ルルーシュは一方

シャルルの映像を見て動揺していた

だがルルーシュにとっての最大の弱点であるナナリー

アルトには無いでもアルトはこの先ルルーシュがスザクに会う事を知っている

だからそれを逆手にとってある事を思いつく

これがまさかあんな事になるなんて。

2025年10月6日月曜日

第40話

 Cの世界に現れた銀髪の魔王メッツァー・ハインケル

かつてティアナ・リリアン・トランシルベールに封印されたはずだが

肉体を捨て精神体となってCの世界に復活したのだ

驚愕するルルーシュとアルト

「まさか、ギアス響団を襲撃したのは」

「そうだ、俺が全員殺った」

メッツァーは響団の殲滅はギアスの事を知る人間は少しでも少ない方がいいから

そして、この世界に復活する方法を見つけたからだ

あの時、ティアナ達魔法戦士達によって肉体を永遠に封印された彼は

精神体だけをこのCの世界に逃がしていた

Cの世界を通じて世界に干渉するようになっていった


「まさか俺が転生したのは・・・」

「いや、俺は関わってはいないお前の意思だ」

どうやらアルトの転生には関わっていなかった

だが、C.C.とシャルルを止めなければならない

奴の目的が神を殺すなら俺は神を止めない事

ルルーシュの攻撃で神殿内が破壊された事でC.C.を救ったアルト

しかし、C.C.は・・・・・・


ギアス響団は壊滅した

メッツァーが殺害した響団関係者の遺体は全て手厚く葬った

これでシャルルはあの場所から出る事は無い

次にやるのは

日本開放、しかしメッツァーの介入で原作とは異なる世界に変わった世界で

何が起こるのかは誰にも分からない。


それからしばらくして

超合衆国で会議が行われる

内容は日本の奪還についてである

ゼロもまたそれに答え遂に日本奪還に向けての作戦が開始された

その直後、Cの世界に閉じ込められた筈のシャルル・ジ・ブリタニアが

モニターのスクリーンに映る

EUは既にブリタニアの手に堕ちた事だった

ルルーシュは動揺している

だがアルトは上等だとゆう顔をしていた

その後ルルーシュはスザクと秘密裏に会うことを決める

これがゼロと黒の騎士団の対立を決定的にしてしまう事とは知らずに。



2025年9月23日火曜日

第39話

 アンジュとアルトが謎のナイトメアと戦っている中

ルルーシュ達はV.V.の乗るジークフリートを撃破する

血まみれになりながらもV.V.は内部に逃げる

そこに現れたのは現皇帝シャルル・ジ・ブリタニアだった

「兄さん、あなたはまた嘘を付いた」

謎のナイトメアと戦っているアンジュとアルト達は


「まったく何だよお前は!」

明らかにこの世界ではオーバースペックの機体との戦いに焦るアルト

見た事の無い兵器によってアンジュのヴィルキスは大破

アルトのゲシュペンストはもう限界だった

機体を乗り捨てると同時に二人の機体は爆発する

それを見届けると謎のナイトメアは姿を消した

と同時にアルトの姿が消える。


気が付くとアルトは門の前に立っていた

そこで倒れているV.V.はもう息をしていなかった

不死身のコードを奪われている

しばらくして黒の騎士団の団員たちがアルトの前に現れる

改めてこの施設内を調べるアルトと団員達

「アンジュも地上にいるから探してきてくれ」

「了解」

あの謎のナイトメアは一体何者なのだろうか?

その頃、ルルーシュはシャルルの前にいた

憎き父を前にルルーシュはシャルルに自害を命じるとシャルルは自害した

だが、次の瞬間に立ち上がり右手に不死のコードがあった

もう奴にはギアスも通常攻撃も効かない

そんな時C.C.が現れる

更にその前にある男の姿も

「貴様は」

「俺の知ってるみたいだなシャルル」



2025年8月19日火曜日

第38話

 アルト、ルルーシュ、ジェレミアの三人はギアス響団の本部のある

エジプトへと来ていた目的はギアス響団の壊滅である

ロロが死んだことで歴史が大きく変わったこの世界には

大きく歴史が変わっていた

でも、シャーリーを助けるためには仕方がない事である


それにギアスの事を知っている奴は一人でも少ない方がいい

アルトは一人響団の内部へと侵入した

響団本部の中は既に壊滅状態であった

何故ならそこに生きた人間は一人もいなかったからだ

研究員の死体だけが無数に転がっている、そんな状態だ

黒の騎士団のメンバー達に死体の回収を命じるアルト

一方地上ではルルーシュ達とV.V.が戦っていた

アルトも戦いに参戦するがそこに現れた謎のナイトメア


戦いの中でアルトの蒼龍は大破してしまった

「ここまでか!」

アルトは蒼龍を乗り捨てゲシュペンストを呼ぶ

「来い!ゲシュペンスト!」

アルトの声にゲシュペンストが現れると同時にヴィルキスも現れる

「アンジュ?」

ゲシュペンストと共に現れたのはアンジュとヴィルキス

二人は最大の敵との戦いを開始した。

2025年7月27日日曜日

第37話

 アルトはシャーリーに接触した

シャーリーが死ぬのを知っていたアルトはロロを始末した

ルルーシュには「ロロが裏切った」と告げた

アルトは手段を選ばなくなり始めていた


その一方

ロイドが鹵獲した紅蓮を魔改造していた

元々人が動かす事を想定していないからか

これを動かせるのはスザク位だろうと思っている


更にその頃

ギアス教団では

「ここか」

銀髪の魔王が教団にやって来た

その目的はただ一つ

ギアス教団の壊滅だった

無数に現れるネメシスの大群が教団を蹂躙する

その様はまさに悪夢だった

ここから世界は未知の方向へと向かって行く。

2025年7月22日火曜日

第36話

 アルトはアッシュフォード学園に再び通うようになっていた

理由は学生の本文である、それに学校に通っていないとまじで危ない

偏差値が今はギリギリの状態だったからだ

中華連合の事は神楽耶達に任せればいい

ルルーシュも同じようだった


「ようルルーシュ、どうよ最近」

「相変わらずだな」

二人がそんな会話をしながら歩いていると二人の人影が現れる

「レイヴン、それにアンジュ」

アッシュフォードの制服を着た二人がアルト達の前に現れた

まさか俺達を付けてきたのか?

「アルト、お前が何をしようとしているのか分からないからな」

「私はまぁ、こんな世界でも世の中を知りたいし」

理由はそれぞれだがまぁよしとしよう

問題はここからだ


俺は知っている

シャーリーが死ぬことをそれを回避するために俺がやる事は。

2025年7月6日日曜日

第35話

 天子とオデュッセウスの婚約が始まった

だがその時、シンクー率いるクーデター軍が式場に乱入

その最中にゼロが天子を攫う

これによりクーデターは失敗に終わり

結果として中華連合と黒の騎士団の戦いになった

カレンが捕まり黒の騎士団も後が無いと思われたその時

アルトが駆る蒼龍が戦況を一変するがブリタニアのラウンズの加勢で

一気にピンチに陥る


だが、それはゼロの策略の一つだった

何故なら大宦官とゼロの会話は中華連合全体に流れていた

つまり籠城戦ではなく援軍はこの国全体が巨大な援軍そのもの

戦いは黒の騎士団の勝利に終わり大宦官は全員シンクーに処刑された

だが、カレンはブリタニアに連れていかれてしまう

ルルーシュは必ず取り戻すと決意を固める

それはアルト達も同じだった。


それはさておき

新しく加わったアンジュと雄介をアルトが紹介する

別の世界から来た人間をこれから戦力にする

これからブリタニアとの戦いに身を投じる事となるのだから

それぐらいはいいだろう

シンクーと天子については相談の末に良しとした

だが。その頃


「メッツァーさま」

一人の少女が男の前で膝を付く

彼女の名はココノ・アクア

元は女神近衛団の騎士だったがメッツァーの圧倒的な魔力に屈した事で

それ以来、彼に忠誠を尽くす副官である

ネメシスとは妖魔とは異なる存在で意思は無く命令に従うだけの存在

無機質に寄生しそれを体にする事で活動する戦闘兵器

ブリタニア製のナイトメアフレームだけではなく

パラメイルやヴァンツァーの姿もあった

「メッツァー様、戦力となるナイトメアフレームを集めてまいりました」

軍服を着たこの男はかつてはブリタニアの軍にいたが今は国家反逆罪で追われている

名はウォルター、彼によってブリタニア製のナイトメアが集められ

ネメシスによって無人兵器へと変貌していく

戦いはもう秒読みを迎えていた。

 時は来た 遂にこの時が来たのだ ブリタニアに奪われた日本を取り戻すための戦いを そして、バベルタワーの謎を探るための戦いでもあった 遂にエリア11に向かう準備をした黒の騎士団 だがその時、Cの世界に閉じ込められた筈のシャルルが画面に現れた その放送でEUはブリタニアの手に落ちた...