2023年8月26日土曜日

ダントラ小説

 結界の番人メフメラを倒しアクティムへ向かう前にエギルの店に向かうアッシュ達

「よう、お前等、今日はいいニュースだ!」

エギルが嬉しそうに伝える

「城門前にいた結界を貼っていた番人が倒された

 おかげでアクティム内での依頼も結構来るようになったぞ」

メフメラを倒した事で結界が消えアクティムに行き来き出来るようになった

そのおかげで依頼も来るようになったが無謀にもアクティムに向かう

冒険者が現れるようになったのだ。


「問題はあるけどそれは自己責任って奴だ」

もしかしたら他にも冒険者たちが向かう事になるだろう

己の腕に自信のあるのならそうする

この先俺達は闇の女王がいるアクティム城へと向かう

だがそこで見たのは


アクティムの町が宙に浮いていた

更にそのアクティムを巨大な樹が貫く異様な光景だった

「クリフォト?」

アッシュはアクティムを貫く大樹に見覚えがあった

レッドグレイブで突然現れた魔界の大樹クリフォトそのものだった

「厄介な事になって来たな」

アッシュはその場でため息を吐いた。

2023年8月23日水曜日

ゼロのいない世界

 ブラックリベリオンの後

アルトは飛行機に乗っていた

父のいるエジプトへと向かうためである

妹のアリアもその旅に同行している

あの後、アルトは神峰島へと向かった

だが、そこにあったのは血痕と割れたゼロの仮面だけだった

直ぐにその場を後にし彼は旅支度をする


「兄貴、どこ行くの?」

「エジプト、ここにいても大して何もないからな」

「じゃあ、私も行く」

エリア11には今はあまりいたくない

アッシュフォード学園も当面は休学中だ

ほとんどの生徒も本国へと帰国した

だから今はあの場所に居ても俺には何もない

それよりも、父が発掘作業をしているエジプトへ行った方がいいだろう


ブラックリベリオンの直後

父からの電話でエジプトに来ないかと言われ俺は二つ言葉で承認した


「エジプトか、ゼロがいないの世界で退屈しのぎには丁度いい」

飛行機内でアルトはそうつぶやいた。


ナイトギガフォートレス

 ナイトギガフォートレス

ブラックリベリオンにおいて存在が発覚した機動兵器

その有用性に最も早く気付いた人間が居た

彼はナイトギガフォートレスにナイトメアフレームに次ぐ兵器としての未来を見た

そこである発想に着目する

だが問題が発生した、それは小回りが利かない事だ

そこでナイトメアフレームをコアにしてナイトギガフォートレスを外装として装着する

外付けの鎧としてのコンセプトに到達した。


試作型先行機をベースにして

最初のナイトギガフォートレス「ファフニール」と開発した

これは火力特価型のナイトメアフレームの倍以上の火力を持ち防御にも特化した

ナイトギアフォートレス改めナイトギガアーマーモジュールとして完成


問題はこれを操るパイロットだが

それももう決定している

アルト・シュバイザー、彼の操る蒼炎、この二つがあれば。

2023年8月10日木曜日

黒の反逆

 行政特区日本

それは日本人にとって希望となる筈だった

しかし、ユーフェミアによる日本人大量虐殺によって惨劇の舞台と化した


それにより

これまで溜まっていたブリタニアに対する不満が一気に爆発した

ゼロが率いる黒の騎士団による最大の戦い

東京租界の戦いが切って落とされた

しかし、ゼロの突然の失踪

だが、それに呼応するかのように一人の男が現れる


「これより俺が指揮を取る!」

それはアルトだった

アルトの指揮によって盛り上がる黒の騎士団

突然現れた所属不明のナイトメアフレーム

黄金のナイトメア

大型のウイングと剣を構えるそのナイトメアがアルトの蒼炎に襲い掛かる


「くそ、こんな所で、終われるかぁー!」


後の世にブラックリベリオンと呼ばれる戦いは終結した

黒の騎士団の敗北によって。

それから数か月後


「ブリタニアは戦争を止めるつもりはないようだな」

「はい、各地で紛争が続いております」

ZEUSエリア11支社の屋上で会話をする2人

「これが、ゼロ亡き後の世界だ」

「ゼロがいない今、後はもうお前しかいないんだ」

二人の前に一人の少年が現れる、それはアルトだった

「ああっ、ゼロの遺志を継ぐ者として、シャルル・ジ・ブリタニアは俺が殺す!」


そして彼等は力を蓄えるべく旅立つ事になる

再びブリタニアとの戦いのために。

あまりにも想定外の事だった 来るの騎士団がゼロにクーデターを仕掛けた シュナイゼルにギアスの事を聞かされて 今まで散々ルルーシュのおかげで勝ってきたのに 種明かしがバレたらこれか。 もう俺に残された道はただ一つ 蜃気楼に乗ってルルーシュを助ける事だ 途中アーニャが俺達に襲い掛かる...