エリア１１に帰って来た！

 エリア１１に一年ぶりに帰って来たアルトとアリア

二人にとっては懐かしの場所なのだがどこかおかしい

みんなあの事件の事を覚えていないしそれに知らない奴等もいる

ブラックリベリオン以降、ほとんどの生徒が本国に帰ったからか

ほとんど知らない奴等ばかりだ

おまけにルルーシュの様子も変だった

ルルーシュに弟なんかいたっけ？

ルルーシュにはナナリーとゆう妹はいるがロロなんて弟はいない

それに今の俺はゴドウィン社長に言われてエリア１１に来ている

余計な事は考えるのをよそう

今はアッシュフォード学園に届けをする

生徒会もニーナがいないから少し寂しい

ニーナはブリタニアの研究所に引き抜かれたみたいで

それにあんなものを作れる彼女が普通に学園生活なんて出来ないだろう

こうして俺達の学園生活と新たな戦いが始まった。

ZET社

 エジプトに来て数週間

俺達は父の仕事を手伝いながら生活をしていた

母は相変わらずだが俺達はこれでも楽しい方だ

エリア１１に居た時は学園内とはいえ誰かの視線を気にしていたのだが

ここではそれがない。

「黒の騎士団の連中は元気かなぁ？」

アルトは黒の騎士団の仲間達の事を思い出していた

ブラックリベリオンで大半のメンバーが逮捕され

日本人に対する風当たりもひどくなった

いくらハーフでも俺だけならまだしも妹まで巻き込みたくない

そこでアルトは妹のアリアと共に両親がいるエジプトに行く事にした

当分はこのエジプトで大人しくしているつもりだ

しかしそこに一人の男が現れた

その男の名はダイマ・ゴドウィン

EUにある巨大企業ZETの社長だった

この男との出会いがアルトを新たな戦いの物語へと誘う。

ダントラ小説

 俺の名はアッシュ

突然異世界転移をしてしまった便利屋だ

今回は鬼頭と佐竹を連れて

ロムレア王国にある獣人達の里ホラムシャハルに来ていた

もちろん目的は寄食のためである

そして獣人の里の寄食を堪能して帰って行った

グリューネワースに戻って来た俺の顔はゲッソリとしていた

当面ホラムシャハルには行きたくないと思った。

おわり