2024年4月28日日曜日

想定外にも程がある

あまりにも想定外の事だった

来るの騎士団がゼロにクーデターを仕掛けた

シュナイゼルにギアスの事を聞かされて

今まで散々ルルーシュのおかげで勝ってきたのに

種明かしがバレたらこれか。


もう俺に残された道はただ一つ

蜃気楼に乗ってルルーシュを助ける事だ

途中アーニャが俺達に襲い掛かるが何故か動きを止める

俺達はそのまま黒の騎士団から逃げ切り神根島へと向かった。


「何故俺を助けた?」

「何故?それはお前がこの先どうするかそれが見たいだけだ」

アルトはルルーシュにそれだけを告げる 

「蜃気楼はくれてやる、後はお前の好きにしな」

ルルーシュに蜃気楼を渡すとアルトは姿を消した

一方、黒の騎士団では

「今まで散々ゼロに頼って来たのにギアスの事が分かったらこれか?」

アルトが扇達の前に堂々と現れる

「それに、お前等のゆうギアスって・・・・これの事?」

アルトが扇達の目の前でギアスの紋章を出現させた。

2024年4月16日火曜日

混沌の戦場

 ネメシスの襲来でトウキョウ租界は混乱に陥っていた

ブリタニアも黒の騎士団もこの混沌とした戦場で入り乱れている。


カレンとスザクもお互い自分の身を守る事だけで精いっぱいだ

ネメシスはブリタニアと黒の騎士団の区別無く襲い掛かる

戦場は混乱に陥っていた

これもメッツァーによるものなのか?

そして、俺達の戦いの中

フレイヤを撃つスザク

その爆撃は政庁を跡形もなく吹き飛ばした


「うおおおおお!このままじゃフレイヤの爆発に巻き込まれる!」

アルトが爆心地の近くにいた事でフレイヤに巻き込まれてしまう

しかしその時

黒い機体がアルトのデュランダルを突き飛ばした

それはゲシュペンストだった

乗っていたのは

「アルト君!」

「ゴドウィン社長?」

ゲシュペンストに乗っていたのはゴドウィン社長だった

「アルト君、君はこんな所で死んではならん!」

アルトを突き飛ばしゴドウィンはフライヤの光の中へと消えて行った。


だが、ルルーシュは戦う意味を失ってしまう。

2024年4月11日木曜日

ちょっと前の話

 ギアス響団壊滅によってギアスの秘密は守られた

ギアスの事を知っている奴は一人でも少ない方がいい

それに響団の人間はアルトが来る前に何者かによって皆殺しにされていた

殺され方は違っていたが明らかに魔法だろう

何より響団のデータは全部誰かに奪われた後だった。


メッツァー、一体何を企んでいる

ココノ・アクアと共にその行方を知る者はいない

今は黒の騎士団としてやれる事をやるだけだ

ゼロス、アルト、そして総司

彼等三人は理由は違えども目的は同じなのだから。


メッツァー・ハインケルはルルーシュとシャルルの前に現れた

「俺の名はメッツァー、銀髪の魔王と呼ばれていた男だ」

Cの世界に逃れていたメッツァーの精神体は再び実体を得て現れる

現在奴はバベルタワーの中にいる。


それからゼロの超合衆国宣言によって世界は大きく動く

「さて、行きますか!エリア11へ」

戦場と化すエリア11に向かう者達が動き出す。

2024年4月8日月曜日

第二次トウキョウ租界侵攻

 トウキョウ租界での戦いが始まった

この戦いを乗り切れば俺の最終目標ブリタニアの皇帝になる野望達成の基礎になる

だから、負けられない戦いなのだ、日本人である黒の騎士団にとってもだ。


ナイトオブワンを倒し自分が最強である証明をしたいゼロス

この世界を破壊し尽くし混沌の世界を望むヴァイス

世界を手に入れる野心を持つ総司

黒の騎士団には新たに加わった奴等がいる負ける訳が無い

それに俺にはこの新型機がある

その名はデュランダル

ロロが使用していたヴィンセントをベースに開発されたZET社製ナイトメア

こいつの初陣には丁度いい、全ては最後の戦いのために。


ゼロスはナイトオブワンを見るや否やそっちに向かっていった

「ナイトオブワン!お前を倒して俺が最強になる!」

ゼロスの猪突猛進な戦い方にビスマルクは余裕だ

戦いの中でモルドレットと蜃気楼が戦う

モルドレットの火力と蜃気楼の絶対防御障壁

ぶつかり合ってもジリ貧だろう

その時、モルドレットに突進する機体があった


「ゼロはやらせん!」

新しく加わった藤次郎だった

しかし、シュタルクハドロンであっけなく落とされ脱出した。


モルデレットを退けたゼロの前にナイトオブテン、ルキアーノが現れる

アルトは次々に現れるブリタニア軍相手に奔走中だ

玉城の介入で何とか持ち直そうとしたが逆にその隙を突かれ

パーシヴァルのルミナスコーンが蜃気楼ビーム発射口を突き刺す

このままではゼロが、ルルーシュがやられてしまう

その時だった。


新たな紅蓮「紅蓮聖天八亟式」を駆るカレンが現れ戦況は一変する

ルキアーノの部下達を全滅させた後

ルキアーノも瞬殺するカレン

戦況はこっちに傾こうとしたその時

再びあのベベルタワーから無数の機体群がトウキョウ租界に転送される

その中にはナイトメアフレームもある

ブラックリベリオンと同じネメシスの襲来

それがこの戦場を更なる混乱へと事態は発展していく。

日本奪還のために

 アルト達はルルーシュと共に中華連合に戻って来た。

中華連合の解放により世界各地で半ブリタニアの声が高まっていた

今こそ日本を開放する時が来た。


しかし、その時

皇帝シャルル・ジ・ブリタニアがモニターの画面に映った

それを見たルルーシュの顔は恐怖に歪んでいる

それもそうだろう、この後ルルーシュはスザクに会って

それを・・・・。

この先の展開を知っている俺はある手を思いついた。


スザクがルルーシュと待ち合わせの場所に向かうと

「残念だったな、ここにルルーシュはいないぜ!」

そこにいたのはアルトだった


「な、何で君がここに?」

「それは、俺がゼロツーだからだ」

ゼロツーの正体はアルトだった、その衝撃的な告白にスザクは驚愕する

「何故なんだ!」

「んっ?」

スザクはアルトがこれまで様々な暗躍を行っていた事を質問する

「ルルーシュにとってお前は最大の敵だ」

「君はユフィの考えに共感していたのではないのか?」

ユーフェミアの事は残念だった

あれはギアスの暴走による事故なのは俺が一番良く知っている

前世であのシーンを何度も観て来た俺にとっては何度泣いた事か。


「あれは不幸な事故だ大いなる計画の前にはささいな事だ」

「ふざけるな!事故だと!」

スザクは怒りの声をアルトにぶつける

「ギアスの暴走は予測不可能だそれに」

その時、複数のナイトメアフレームが現れる

「盗み聞きかよ、趣味が悪いぜ」

アルトは懐から煙幕を取り出しその場から退散した

ちなみにルルーシュはとゆうとこの事をまったく知らない。


まぁいい、ここからは俺の本領発揮だ

さぁ、始めようぜ!ブラックリベリオンの再来をなぁ。

2024年4月2日火曜日

ギアスストーン

 ギアスストーン

それはギアスを与える石

これを持つ者はギアスを持つ事が出来る

一人につき一つとゆう事では無い

アルトはこの石の力で即死のギアスを手に入れた


即死

それは対象を即死させるとんでもギアス

人だろうが物だろうが即死させる

対象に死ねと言うだけでその対象を死に至らしめる


だが、問題が起こった

このギアスストーンによって

無差別にギアスユーザーが増えていたのだ

このギアスストーンの回収のため黒の騎士団を使って回収していた

ギアスユーザーが爆発的に増えた事で世界は混乱している

ギアス響団の壊滅もギアスの事を知る者は少ない方が良い

この力を他人に知られる訳にはいかないのだから。


響団壊滅のためアルトは一人潜入したのだが

そこにあったのは響団関係者と思われる人達の死体だった

ギアスによるものでも銃によるものでも

ましてやナイトメアによる破壊でもない

ある者は焼け焦げ、またある者は切り刻まれ

体が腐敗し崩れる者、凍結され粉々にされた者

多種多様な形で無惨にも殺されていた

こんな事が出来る人間を俺は一人だけ知っている。


「カレン、大丈夫かな?」

アルトはカレンの無事を考えていた

ネメシスとゆう異次元の侵略者やバベルタワー

この世界は俺の知っているコードギアスの世界では無い

コードギアスの世界をした偽物の世界

いや、俺にとってはここは本物の世界だ

誰かがコードギアスの世界を歪めて暗躍している

そうとしか考えられない、俺はそろそろ決断しないといけないのかもしれない

黒の騎士団かブリタニア、どちらに付くかを。


あまりにも想定外の事だった 来るの騎士団がゼロにクーデターを仕掛けた シュナイゼルにギアスの事を聞かされて 今まで散々ルルーシュのおかげで勝ってきたのに 種明かしがバレたらこれか。 もう俺に残された道はただ一つ 蜃気楼に乗ってルルーシュを助ける事だ 途中アーニャが俺達に襲い掛かる...