2024年1月30日火曜日

新たなる地

 アルトとルルーシュ達、

黒の騎士団はエリア11を抜け中華連合へとやって来た

ブリタニアに並ぶ巨大国家に関わらず

代官達によって腐敗政治を行う堕落に満ちた国となっていた


俺達はまずこの国を手に入れる

それがブリタニア打倒

そしてそれは王になるための最短の道であり困難な道だ


(それでも俺は向かうしかないんだ、王になるには)

アルトの目には確かな野心が燃えていた


中華連合もブリタニアみたいに

代官達が好きなようにやっているから天子は最早お飾りだ

でも、問題はそこでは無い

EUで暴れていた猛者達が次々とこの中華連合に集まっていた

ファルケがアルト用に開発した強化魔導スキン

こいつを着てアルトはゼロツーとして行動していた


ナイトメアフレームもコネクション製の物がほとんどだ

ZET社製はさすがにない

元々は大手の兵器開発メーカーだったコネクション

だからナイトメアフレームの開発が早かった

一人の日本人が開発を短縮したからだ


「確か、天草ソウシとゆう男か」

彼の事は知っている

何故なら彼とはエリア11で会っているのだから

でも今は蒼炎のメンテが終わっていない

今はこのゲシュペンストで我慢するしかない

ゲシュペンストはZET社が開発したパーソナルトルーパーの一号

量産も視野に入れているのでこれと言った機能は無い

ちなみにナイトメアフレーム位の大きさになっている


「よし、行くぞ!」

アルト達はこの中華連合にある腐敗を叩く戦いを開始した。

2024年1月5日金曜日

ルルーシュとアルト

 ルルーシュとアルトは部屋で話をしていた

内容はあの時の事だ


「今日も仕事は終わりだー!」

一人のスーツを着た男が自分の部屋へと戻って来た

画面に映るのはルルーシュの姿だ

コードギアスのアニメを見る

独り身の俺に唯一ある趣味はこのアニメを見る事だった。


今日も帰ってコードギアスを観る、それが日課だったあの日までは

俺の住んでるアパートに隕石が降って来て俺はアパートごと跡形もなく消し飛んだ

(どうせなら、次はコードギアスの世界に生まれ変わりたいな・・・・・)

そう言うと、男の意識が消えた。


ナリタでルルーシュが見たアルトの前世の記憶

アルトは前世でとある中小企業で働いていた

しかし、住んでたアパートに隕石が落下して死んでしまう

死の間際にこの世界に転生する事を願いながら


「お前は一体何者だ?俺の事を知ってるみたいな行動を取っていたな」

ルルーシュの質問にアルトは答える

「俺は、お前達の世界の人間では無い、正確には前世ではだ」

この世界、つまりコードギアスの世界は彼の世界ではアニメとして

描かれていた、だから彼の行動がアルトには分かっていたのである

しかし、この世界がアニメだなんて言ったら

間違いなく俺は頭がおかしいんじゃないか?と言われそうなので

言わなかっただけなのである。


でも、少なくともこの世界は俺の知ってる原作の世界では無い

そう、俺とゆう規格外要素がいるからだ。


この先の事は知っている

でも言わないのが普通だ俺だけが知っているのだから。

あまりにも想定外の事だった 来るの騎士団がゼロにクーデターを仕掛けた シュナイゼルにギアスの事を聞かされて 今まで散々ルルーシュのおかげで勝ってきたのに 種明かしがバレたらこれか。 もう俺に残された道はただ一つ 蜃気楼に乗ってルルーシュを助ける事だ 途中アーニャが俺達に襲い掛かる...